ソロプレナーという働き方

~サラリーマンが副業で始める個人事業~

著者:内藤 裕治

eブック概要
日本ではリモートワークが定着し、東京から地方への移住が始まっている。企業も東京にオフィスを持つ必然性がなくなるので、分散型のオフィスに移行していくだろう。

さらに、企業側が兼業を認める動きが急速に広がっている。これまで普通に会社員をやってきた人たちが、突然来月から兼業していいよと言われても困ってしまうだろう。また、企業の人事部門としては、新しい人事制度に作り直す必要がある。

兼業や副業が許可されたとしても、そこにいる会社員自身が兼業や副業に意欲を持たなければ、実効性のある人事制度にはならないだろう。社員にとっても人事部にとっても重大な問題だ。

スモールビジネスは、サラリーマンが副業を始めるときの選択肢のひとつになる。本書は、副業で始めるスモールビジネスを計画する段階で知っておくべきこと、考えておくべきことを、著者自身の経験をもとに実例を交えて解説するものである。本書は以下の内容でお届けする。

第1部 事業シーズを探る!
第2部 必要な能力を身に付ける!
第3部 事業戦略を考える!
第4部 事業計画を作ってみる!
第5部 失敗から学ぶ!
第6部 成功事例から学ぶ!
第7部 ソロプレナーを始めよう!

各部にある課題に自分で取り組んで記入しいくと、事業計画書のフォーマットが完成する構成になっているので、第1部から順番に読み進めることをお勧めする。

本書を社員個人の立場で読んでもらうことは、将来副業としての起業を考えるときの実践的な基礎知識となる。また、人事部の立場で読んでもらうと、兼業・副業を許可した人事制度の下での、社員の再教育として活用できる。本書をもとにした社員研修も用意している。(パンフレットはこちら)

謝辞
本書を執筆するにあたり、株式会社スキルアカデミーの佐久間氏に貴重なアドバイスを戴いた。また、同社のeブック「キャリアビルダー」に関する情報を提供いただいて、本書の一部に掲載させて戴いた。この場を借りて感謝の意を表したい。
著者略歴
内藤 裕治日本で工学部(機械工学)を卒業後、米国でMBAを取得。
日本企業で20年間にわたり技術戦略および研究企画、LED・有機ELの研究マネジメントなどに携わる。その後、5年間の米国駐在を経て、2009年にTechnoScape, LLCを設立、President & CEO就任。コンサルタントとして10年間、駐在を含めて15年間イノベーションの現場で先端技術を調査し、現在も活動を継続中。

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