ビジネススキル(目的スキル編)
第5部 プレゼンテーションスキル(後半)~伝え方のちょっとしたコツ~
価格 ¥300(税別)
- 「はじめに」
- プレゼンテーションスキルの前半で、プレゼン資料はできあがった。資料はトピックセンテンスを用い、論理的に仕上がっているという前提だ。であるなら、プレゼンテーションそのものは至極簡単だ。このことがこの部の最大のメッセージだ。プレゼンテーションの成果は、完璧に仕上がった資料の内容を、どれだけ聞き手に伝達できるかだ。その伝達率が高いほどよい。巷間言われる「伝え方」はそれほど重要でないというのがこの講座のスタンスである。それでもちょっとしたコツはある。5つに絞って議論する。人前で話す。誰でも緊張し、強いストレスを感じ、あがる。プレゼンテーションの天才といわれた故スティーブ・ジョブズでさえ若かりしときは大いに緊張した。しかし最近の心理学や脳科学の進歩で、この緊張が悪いものではないどころか、よいものであることが分かってきた。緊張をコントロールし、味方につけ、プレゼンテーションの成果を最大化する方法を提示する。以下を読んでいただければ、あなたもプレゼンテーションのプロの仲間入りだ。
- 「目次」
- はじめに第1章 「伝達率」をいかに上げるか?プレゼンテーションの準備は整った/プレゼンテーションの環境は事前に整える/あなたの熱意が最も重要/あとはちょっとしたコツだ第2章 プレゼンテーションのやり方プレゼンテーションそのものはいとも簡単だ/プレゼンテーションに時間はどの程度必要か?/「スライドと違うことを話す」という勘違い/あとは実践だ!/評価をしてもらう第3章 プレゼンテーションのちょっとしたコツ5つコツ1:必ずドライランをドライランとは?/ビデオを見よう!/時間がないなら頭の中でドライランをコツ2:タイムマネジメントをしっかり早く終わらせるのがサービスだ/必須なタイムマネジメント/時計の位置を確認しよう/ 質疑応答はいつ受けるか?コツ3:嫌な質問には一歩前へ!自信のなさを見破られたら・・・/大切なのは自信あるように見えることだコツ4:「話す」でもない、「唄う」でもない、「語る」のだプレゼンテーションでは「語る」のだ/語る時、「私」が出て構わないのか?/アメリカでは「私」が前面にでることは当たり前/それでは「話す」とは何か?/美空ひばりのプレゼンテーションコツ5:聞き手の目を見て語る「語る」ためには聞き手の目を見る/見つめ過ぎないように気を付けよう第4章 プレゼンテーションには「自信」が必須だ!スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを見てみよう/ジョブズでさえあがるのだ/「あがる」のはごく普通のことだ!/最近の科学が解明しつつある「あげる」現象/ポジティブな心持ちでプレゼンに挑む/プレゼンテーションスキルを支えるコンピテンシー「自信」/覚悟を決めるための準備運動/できるまでフリをしろ!第5章 あなたのプレゼンテーションスキルを伸ばす目標は達成されたか?/あなたのプレゼンテーションスキルのレベルは?/プレゼンテーションスキルを伸ばす「施策」は?/あなたが最初に取り組む施策を決めよう!/理解度チェックテスト/終わりに/ライティングスキルの宿題補章 英語によるプレゼンテーション結論のない日本のプレゼンテーション/序破急という日本人のプレゼンテーションの形式/英語の苦手な日本人は結論から言おう
価格 ¥300(税別)