講座『キャリアプランニング編』

第1部 キャリアプラニングはなぜ難しいのか?

著者:佐久間 陽一郎

「はじめに」
キャリアプランニングとは、あなたのキャリアに目標を設定し、その目標に到達するために必要な能力を特定し、その能力を獲得するための計画作りのことである。スキルアカデミーは、全力であなたのキャリアプランニングをサポートする。

キャリア目標の設定には「自分を知る」ことが前提となる。あなたは既に講座『能力のプロファイリング編』で「自分を知る」ことができたはずだ。自分を完璧に掴むことはそもそも不可能で、だいたい掴めたと思えればそれで十分だ。

次に、あなたの将来のキャリアを描くのだが、これが難しい。暫定的に決めたとしても、自信が持てない。そもそも天才は自分がやること――“profession”――が決まっている人たちだ。画家のゴッホは、画家以外にはなりえない。一方われわれ凡人は、やることが決まっていない。しかしその代わりに、いろいろな職業――“profession”――で成功する可能性を持っている。

時代はグローバル化でますます変化を遂げていく。時代の流れに取り残されるわけにはいかない。日本の「会社」がどのように変わっていくとしても、プロフェッショナル――“professional”――をめざせと申し上げたい。プロフェッショナルならば時代を乗り切ることができる。逆にアマチュアにとっては厳しい時代になっていく。どちらに向かうかはあなたの意思次第だ。

20世紀最高の経営者と称されるジャック・ウェルチが言っているではないか。「自分たちの運命は自分たちでコントロールしよう。誰かにコントロールされないように」。

「目次」
はじめに
第1章 講座の基本思想と構成
本講座の目標/講座の構成/キャリアプランニングの3つの鍵
第2章 天才漱石でさえ進むべき道に悩んでいた
我々は「ここにおれの進むべき道があった!」と叫びたいのだが・・・/漱石でさえ進むべき道が定まらなかった/天才とは?/幼少に啓示を受ける天才/天才は往々にして機能障害を抱えている?/凡才であることを祝福しようではないか/凡人は当たりクジをたくさん持っている!
第3章 「就社」状況を脱するためにあなたがすべきこと
「就職」でなく「就社」したことがうまくなかった/会社は求職者に何を求めているか?/会社は変わらなくても就職環境は変わっていく/プロフェッショナルをめざせ!/マネジメントのプロフェッショナルとは?
第4章 「幸せな仕事人」になるために
最後にジャック・ウェルチから一言/理解度チェックテスト/準備は整った、第2部へ進もう/職務要件とは?
補章 日本の会社も大きく変わっていく
ますます分散化する社会/「クリエイティブ・クラスの世紀」がやってくる!/4つの働き方と目指す方向

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