こうした発想や見方、考え方がベースになって、企業の日々の取引が損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)といった会計の書式(財務諸表)にまとめられてゆくわけだが、本部では改めてその基本的なプロセスをフォローしてみる。市販のものも含めて、会計ソフトが発達したせいか、会社で経理に携わっている人ですら、こうしたプロセスの具体的内容に疎くなってきているという話を聞いたことがある。俄かには信じがたい話だが、そんなことがあるのかも知れない。
面倒くさい、「どんくさい」プロセスと感じるかも知れないが、一度、やっておくとよい。