企業会計初級

第9部 損益計算書について(その1)

著者:宇野 永紘

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「はじめに」
財務諸表の2番目は損益計算書(P/L)である。今回と次回の2回に分けて説明する。

P/Lについて勉強する時に前もって頭に入れておくとよい会計の決まりごとがある。

ひとつは、利益は「収益-費用」で計算するという大原則、もうひとつは私が便宜的に「会計3原則」と呼んでいる3つの原則、つまり「実現主義」、「発生主義」、「費用収益対応の原則」である。この点については既に第3部で触れたが、改めてこの「3原則」を図解すると、図表1のようになる。 

「目次」
P/Lの構造を知ろう
「売上原価」の問題点
「利益」ってなんだろう?
会計は、仮定の上に成り立つ仮定の体系
「利益」は、ひとつの見解表明を示したものにすぎない
企業会計原則とは
「収益」と「費用」の認識
第9部で取上げた重要な会計スキル
理解度チェックテスト
補章 税効果会計の仕組み

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