企業会計初級

第13部 財務分析

著者:宇野 永紘

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「はじめに」
第1部で説明したように、財務分析は、財務会計と経営会計とがオーラップする部分に位置づけられている。つまり、財務分析は、財務会計の定番だが、同時に経営会計実践の第一歩でもある。

今回はこの財務分析をとりあげてみよう。
財務分析とよく似た言葉として「経営分析」があるが、この二つは同じものと考えてよい。

ところで、巷には「経営分析」とか「財務分析」に関する本が溢れかえっているし、数字を入れれば、即座に知りたい財務比率や回転率を計算してくれるWeb サイト(殆んどが会計事務所のホームページ)もある。こうした書籍やWebサイトの場合、財務諸表の中から該当する計数選んできて、大抵はこれを機械的に割り算して比率を算出するわけだが、「何」と「何」を対比させるのか、実は、著者や作成者によって結構違いがあるので、注意が必要だ。

例えば収益性を測定する指標の場合は、「利益」と「資本」の比率を求めることになるが、利益に「当期利益」が選ばれるかと思えば、「経常利益」や「営業利益」の場合もある。一方「資本」の側も総資本、自己資本(株主資本)、はたまた、「経営資本」、「使用資本」などとあまり聞き慣れない資本まで登場してくる。
加えて、何故、その「利益」が選ばれたのか、何故、この「資本」でなければいけないのか、実は、その裏にはきちんとした理由がある筈なのだが、説明不足のことが多い。これでは計算する側も実に「無味乾燥」な計算をただひたすらやらされているという気持ちになってしまう。

「目次」
はじめに
"Du Pont model"という指標
比率とは 回転率とは
総資本利益率(ROA)とは
ROAをどうみたらよいのか
DuPontモデルにまつわるこぼれ話
財務比率
「指数法」による企業業績の総合評価
財務分析の鉄則
財務分析は「合わせ技」のひとつ
財務分析私流
最後に一言
本部で取上げた重要な会計スキル
補足説明
補償 こぼれ話

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