講座『能力のプロファイリング編』

第6部 スキルのプロファイリング

著者:佐久間 陽一郎

「はじめに」
能力の氷山モデルでは水面上の一番上が知識で、その直下がスキルだ。人の知識は外からでも推察しやすいから水面上に置いてある。スキルはもう少し目を凝らさないと見えてこない。半分は水面の下に位置づけた。

スキルはプレゼンテーションスキルや論理的思考力、コミュニケーションスキルなどのことで、本講座では、プロフェッショナルをめざす人に必要な16のスキルを扱う。この16のスキルのそれぞれを、あなたがどのレベルで持っているかを定量化――スキルのプロファイリング――するのが、この部の目的だ。

スキルは頭で分かればできようになるものではない。体得するものだ。しかしビジネス経験が数年以上もあれば、どのスキルも実際のビジネスの中で、多少なりとも使っている。例えばファシリテーションスキル、聞いたこともない方もおられよう。しかしこれまでに既に――稚拙ながらもそれと意識せずに――間違いなく使っているはずだ。この章でスキルの内容を言葉として知るようになると、あなたの中で意識化が進み、スキルが伸びるようになるはずだ。

まずは自分の今のスキルレベルを知ろう。講座『キャリアプランニング編』であなたのキャリアに必要とされる能力が特定できれば、あなたは、どのスキルをどのレベルまで高めるべきかが分かってくる。

「目次」
はじめに
第1章 スキルとは?
「スキル」の定義/「狭義のスキル」と「広義のスキル」/知識とスキルの違い/ビジネス経験の浅い読者へのお願い/感嘆符「!」が促すスキルの体得
第2章 16の重要なスキルとスキルの全体像
スキルの全体図/16のスキルの定義/私の苦手なスキルは何?/なぜ「ディベートスキル」がないのか?/ファシリテーションの方が格段に有効/「ファシリテーション」という言葉を初めて聞いたあなたへ
第3章 スキルのレベル
5段階でスキルを評価する/言語化スキルでレベルの違いを考えてみる/あなたのスキルのプロファイリング
第4章 この3年間を振り返ってみよう
3年前のあなたはどこで何をやっていたか?/能力の変化が乏しかったとすると・・・/あなたは必ず成長できる/講座『ビジネススキル』について/理解度チェックテスト/「第7部 コンピテンシーとは何か?」について

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