企業会計上級

第1部 「企業会計上級編」にようこそ

著者:宇野 永紘

「はじめに」
初級編第1部で企業会計には財務会計と経営会計があることに触れた際に、両者の違いについてざっと概観した。覚えておられるだろうか。

ここでは経営会計についてもう少し噛み砕いた説明をしたいと思う。内容的には次回以降の説明の「イントロ」であり、各論に入る前の「つなぎ」のような位置づけである。単なる「読み物」と思っていただいて結構だ。

まず冒頭にいきなり「経営会計」のエッセンスを大胆に要約してしまうと、概ね、次のようになる。

●経営会計とは、経営者の意思決定、業績評価、コスト管理をサポートする「経営者のための会計」である。
●経営会計は、「これからどうしたらよいか、どうすべきか」といった具合にこれからのことを扱う「未来会計」である。

この2つの点を頭の片隅に置きながら、このシリーズを読んでほしい。

「目次」
制約が多い財務会計
経営会計は自由
財務会計と比べてみると
経営会計の歴史は100年
ウォルサム・システム
なぜコストデータが必要だったのか?
経営会計の担い手たち
1908年、会計士、ウェブナー登場
その後の展開
経営会計が抱える問題点
経営会計は自由

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