ビジネススキル(中級編)

第5部 プレゼンテーションスキル(後半)~伝え方のちょっとしたコツ~

著者:佐久間 陽一郎

「はじめに」
プレゼンテーションスキルの前半で、プレゼン資料はできあがった。資料はトピックセンテンスを用い、論理的に仕上がっているという前提だ。であるなら、プレゼンテーションそのものは至極簡単だ。このことがこの部の最大のメッセージだ。

プレゼンテーションの成果は、完璧に仕上がった資料の内容を、どれだけ聞き手に伝達できるかだ。その伝達率が高いほどよい。巷間言われる「伝え方」はそれほど重要でないというのがこの講座のスタンスである。それでもちょっとしたコツはある。5つに絞って議論する。

人前で話す。誰でも緊張し、強いストレスを感じ、あがる。プレゼンテーションの天才といわれた故スティーブ・ジョブズでさえ若かりしときは大いに緊張した。しかし最近の心理学や脳科学の進歩で、この緊張が悪いものではないどころか、よいものであることが分かってきた。緊張をコントロールし、味方につけ、プレゼンテーションの成果を最大化する方法を提示する。

以下を読んでいただければ、あなたもプレゼンテーションのプロの仲間入りだ。

「目次」
はじめに
第1章 「伝達率」をいかに上げるか?
プレゼンテーションの準備は整った/プレゼンテーションの環境は事前に整える/あなたの熱意が最も重要/あとはちょっとしたコツだ
第2章 プレゼンテーションのやり方
プレゼンテーションそのものはいとも簡単だ/プレゼンテーションに時間はどの程度必要か?/「スライドと違うことを話す」という勘違い/あとは実践だ!/評価をしてもらう
第3章 プレゼンテーションのちょっとしたコツ5つ
コツ1:必ずドライランを
ドライランとは?/ビデオを見よう!/時間がないなら頭の中でドライランを
コツ2:タイムマネジメントをしっかり
早く終わらせるのがサービスだ/必須なタイムマネジメント/時計の位置を確認しよう/ 質疑応答はいつ受けるか?
コツ3:嫌な質問には一歩前へ!
自信のなさを見破られたら・・・/大切なのは自信あるように見えることだ
コツ4:「話す」でもない、「唄う」でもない、「語る」のだ
プレゼンテーションでは「語る」のだ/語る時、「私」が出て構わないのか?/アメリカでは「私」が前面にでることは当たり前/それでは「話す」とは何か?/美空ひばりのプレゼンテーション
コツ5:聞き手の目を見て語る
「語る」ためには聞き手の目を見る/見つめ過ぎないように気を付けよう
第4章 プレゼンテーションには「自信」が必須だ!
スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを見てみよう/ジョブズでさえあがるのだ/「あがる」のはごく普通のことだ!/最近の科学が解明しつつある「あげる」現象/ポジティブな心持ちでプレゼンに挑む/プレゼンテーションスキルを支えるコンピテンシー「自信」/覚悟を決めるための準備運動/できるまでフリをしろ!
第5章 あなたのプレゼンテーションスキルを伸ばす
目標は達成されたか?/あなたのプレゼンテーションスキルのレベルは?/プレゼンテーションスキルを伸ばす「施策」は?/あなたが最初に取り組む施策を決めよう!/理解度チェックテスト/終わりに/ライティングスキルの宿題
補章 英語によるプレゼンテーション
結論のない日本のプレゼンテーション/序破急という日本人のプレゼンテーションの形式/英語の苦手な日本人は結論から言おう

<< eブックへ戻る

 ページ上部に戻る

Copyright © 2017 Skill Academy Inc. All Rights Reserved.