公務員の働き方改革(能力評価編)

第5部 一般職員(スタッフ)として成果を上げるには ~ケーススタディ~

著者:行政コンサルタント 吉田 孝

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「はじめに」
この部では、通常の公務員生活において、どうしたら具体的な成果をあげ、楽しく仕事を成し遂げられるかを、一般職員(スタッフ)という立ち位置から考察する。ここで言う一般職員とは、大小を問わず組織のトップではない立場、通常は主事から主査あたりの職階を指す。その対語が管理職(リーダー)であり、これは大小を問わず組織のトップである立場、通常は係長、課長、部長を指す。組織によっては、室長、事務局長、局長なども含まれるだろう。従って、一般職員にはその行動を管理監督する上司(管理職)が存在し、その掣肘下にあり、自ら組織のルールを定める立場にはない。

それでは、ある市役所へ勤めたCさんの事例を二つ見てみよう。時系列として見ることができるので、Cさんの能力の履歴を窺い知ることもできるだろう。なお、第4部同様にCさんが発揮したと思われる能力要素を    と( )書きで示してある。そして、Cさんの事例を分析する中から、一般職員にとって欠かせないコンピテンシーとスキルを最後の章で考えてゆく。おそらく、多くの読者にとって共感できるものとなるだろう。
「目次」
はじめに
第1章 Cさんの事例(用地課時代、男性・30歳代)
  慣れない仕事で皮肉を浴びせかけられる日々
  バッシングを乗り越えた先
  Cさんの発揮した能力
第2章 Cさんの事例(観光課時代、男性・30歳代)
  戦力不足の係
  チームビルディング(現有メンバーを戦力化する)
  Cさんの発揮した能力
第3章 一般職員に必要な能力とは
  8つのコンピテンシー
  6つのスキル
終わりに
理解度チェックテスト
振り返り
  第5部の振り返り
  第6部のこと

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