「企業会計初級編」および「同上級編」に次いで、改めて筆を執る。「企業会計番外編」である。
前2シリーズでは、紙幅の関係から止む無く割愛せざるを得なかった事柄、言い忘れたこと、言い足りなかったこと、執筆完了後に読者から指摘を受けたことに対する私の補足などをまとめてみたい。どんなシリーズになるのか、私自身、今のところその方向感がはっきりしているわけでもない。どんな話になってしまうのか定かでない、いい加減な、言わば、「行き当たり、ばったり」のシリーズである。だからこそ、面白いのかもしれない。
でも、「企業会計」のキモはきちんと押さえてゆく積りだ。