中小製造業のための事業戦略論入門

~ 今さら聞けない戦略論の基礎の基礎を完璧に習得する ~

著者:佐久間 陽一郎

eブック概要
ビジネスの世界にいて、「戦略」という言葉は、頻繁に聞くし、頻繁に使っているでしょう。そんなとき、戦略の定義が話し相手と一致しているかどうか、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。本講座は、副題の示すとおり、「今さら聞けない戦略論の基礎の基礎を完璧に習得する」ことを目標に書かれたものです。今後、戦略の定義に困ることはなくなります。

戦略論は、使われる割に、シッカリと基礎から学んでいない方がほとんどだと思っています。私は長らく、社会人向け――特に中小製造業の経営者向け――大学院で経営学を教えてきた経験で、そう思っています。ただそういう大学院生も、短期間で、ものの見事に経営理論を習得されます。今まで日常で実体験してきたことだからこそ、論理として習得するのは、実は容易なのです。大学院生は皆さん、経営者として大きく成長し、自信を持って卒業されます。

戦略論がビジネスの世界で使われだしたのは、第二次大戦直後からです。1980年から90年ぐらいまでに、その基本理論が構築されました。それ以来戦略論は進化を続け、創発戦略、リソース・ベースト・ビュー、ブルーオーシャン戦略、ビジネスモデル・ジェネレーションなどなどが生み出されました。

本講座では、戦略論の基本理論のみを取り扱います。それを理解するなら、上記の新しい戦略論の理解など、何でもないことです。この基本の戦略論を、「3つのレベルの戦略」と称します(下図)。経営概念の高い順に、まずWhoレベルの戦略で、「我々はそもそも何者なのか?」という問いに答えます。次にWhereレベルの戦略で、「どこで戦うか?」という問いに答えます。最後に、Howレベルの戦略で、「どうやって勝つか?」という問いに答えます。以上の3つのレベルの戦略セットこそが、あなたの会社の戦略の再考に役立ちます。



本講座は4部構成で、1部は長くても2時間で読み終えるはずです。ただ全体で、「課題」が10問与えられます。この課題に答えるには、それなりの時間を要するでしょう。

これらの課題はすべて、あなたの会社に関することで、順番に答えると、あなたの会社の戦略が形となって手に入ります。同時にあなたは、戦略論の基礎を完璧に習得できるという寸法です。

課題の答えの入力用に、パワーポイントのファイル「中小製造業の課題ワークシート」(10枚)を用意しました。ここからダウンロードして、お使いください。
著者略歴
佐久間 陽一郎東京大学卒業、米ウェストバージニア州立大学大学院卒業、元アーサー・D・リトル・インターナショナル副社長兼マーケティング・ディレクター、佐久間コンサルティングオフィス代表(現職)
著書に『イノベーション・カンパニー』(共著、ダイヤモンド社、97年刊)、『取締役革命』(編著、ダイヤモンド社、98年刊)、『幸せな仕事人になるためのキャリア・デザイン・ハンドブック』(福島県、05年刊)、『資源配分から考える経営戦略』(日経BP社、08年刊)など多数
東北大学など複数の社会人向け大学院で、計10年間(2004~2014)、スキル教育を実践し絶賛を得るとともに、社会人向けスキル教育体系を作り上げる。その成果を世に問うためにスキルアカデミーを設立。

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